フジテレビの女性アナウンサー数人にステルスマーケティング(ステマ)の疑いがあるとして、4月に一部で報じられた件について、三田友梨佳アナウンサーをはじめとする9人の同社アナウンサーがInstagramで謝罪しています。
発端となった報道は、フジテレビの女性アナウンサーが都内の美容室で無料でサービスを受け、その代わりとして同店のSNSに写真が掲載されたというもの。これにフジテレビは5月28日の時点で「社員就業規則に抵触する行為が認められた」と発表していました。
三田アナは「先日一部報道にありました美容室SNSにおける写真掲載について、私の認識不足によりご心配、ご不快な点があったこと、ご報告が遅くなってしまったこと、大変申し訳なく思っております」とした上で報道内容について説明。「中学生の頃から同じ美容室に通っており、代金はいつもお支払いしてきました」と報道内容を一部否定しながら、過去に番組関係者の美容室で“結婚祝い”等としてトリートメントをサービスしてもらったことがあると告白。「ご厚意とはいえお断りすべきだったと反省しております」と自らの認識の甘さを認めています。
そして、今回のステマ疑惑について、「今回、特定の美容室のSNSなどに、フジテレビアナウンサーとして自身の写真が掲載されたことは事実であり、ニュースに携わる人間として認識が甘かったと感じております」と謝罪しました。
その他、井上清華アナもInstagramで「報道された件に関して、放送人として自覚を持って行動しなければならなかったと反省しています」と投稿。さらに、三上真奈アナ、久慈暁子アナ、宮澤智アナ、海老原優香アナ、杉原千尋アナ、堤礼実アナの他、男性アナウンサーの木下康太郎アナもそれぞれInstagramで謝罪コメントを投稿しています。
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