NHK朝ドラの主役バトンタッチ清原果耶さんから上白石萌音さんに - 毎日新聞 - 毎日新聞

ドラマゆかりの品を贈り合い、ストールを手にする上白石萌音さん（左）と紅白まんじゅうを持つ清原果耶さん＝NHK提供

　放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の主人公、永浦百音（ももね）役の清原果耶さん（19）から、次作「カムカムエヴリバディ」のヒロイン、橘安子役を演じる上白石萌音（もね）さん（23）へ主役をバトンタッチするセレモニーが22日、東京都渋谷区のNHK放送センターであった。

　清原さんは、宮城県気仙沼市の女性たちが手染めしたインディゴのストールを上白石さんにプレゼント。上白石さんは「果耶からバトンをもらえて、とても幸せ。撮影、本当にお疲れ様でした」とねぎらった。次作の見どころを「すごく温かい人間の愛やつながりが描かれているので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたら」とアピールした。清原さんは「萌音ちゃんはずっと大好きで尊敬している方なので、バトンを渡せてうれしい。放送、楽しみにしています」とエールを送った。

　「カムカムエヴリバディ」は11月1日に放送開始。ラジオ英語講座を軸に、3世代の女性の人生を紡ぐ。朝ドラ史上初のヒロイン3人態勢で、上白石さんが物語の始まりを演じ、娘るい役を深津絵里さん（48）、孫ひなた役を川栄李奈さん（26）が務める。【倉田陶子】

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