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嵐の謝罪に中日球団代表「恐縮」 直筆サインは「ナゴヤドームに飾る」 - livedoor

 プロ野球の?試合中断騒動?を巡りメンバーがヤクルト、中日の両球団に謝罪していたことが28日、判明。その詳しい経緯が明らかになった。

 事の発端は24日、ジャニーズの人気グループ「嵐」が無観客ライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」の収録の際、演出で使用した盛大な花火の煙や、飛ばした大量の風船が流れ込んだため、隣接する神宮球場で行われていたヤクルト―中日戦が2度にわたって中断を余儀なくされてしまった。

 ジャニーズ事務所は同日の試合後、公式サイトに「神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます」とのメッセージを掲載していたが、翌25日、ジャニーズ事務所関係者が神宮球場を訪れ、両球団に対して謝罪のメッセージ、嵐メンバー全員の直筆サイン色紙、菓子折りが届けられていたことが分かった。

 中日の球団関係者によると、一軍帯同のマネジャーが受け取ったのは計3点。謝罪メッセージには「このたびはペナントレースで大切な試合の最中に大変なご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした」などと記されてあったという。

中日ドラゴンズの選手の皆様へ」と宛てられたサイン色紙には嵐メンバー全5人の直筆サインと「2020・10・25」と日付が記されていた。さらには大量の洋菓子も手渡されたという。

 ジャニーズ事務所や嵐メンバーの対応に中日の加藤宏幸球団代表は「わざわざここまでしていただいて恐縮です」とコメント。直筆のサイン色紙と謝罪メッセージについては「ナゴヤドームに戻ってから選手全員が見られるようにベンチ裏の掲示板に飾っておこうと考えています」と話している。

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