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藤井聡太竜王の封じ手は「7六歩打」 王将戦第4局2日目始まる - 毎日新聞 - 毎日新聞

渡辺明王将(左)と藤井聡太竜王=大西岳彦、吉田航太撮影 拡大
渡辺明王将(左)と藤井聡太竜王=大西岳彦、吉田航太撮影

 渡辺明王将(37)に藤井聡太竜王(19)が挑む第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛、東京都立川市、立川商工会議所、立川市教育委員会後援)は12日午前9時、立川市の「SORANO HOTEL」で2日目の対局が始まった。

 2日目を迎えた立川市は連日の晴天になった。ホテル内の対局室に両者が入室し、駒を並べた後、記録の鈴木麗音初段が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。71手目まで進んだところで定刻の午前9時となり、立会の中村修九段が藤井の封じ手を開けて「7六歩です」と読み上げ、藤井が駒台から歩を盤上へ動かした。

 矢倉と雁木の対抗から速いスピードで進んだ第4局。攻め合いを目指す封じ手の7六歩は控室の予想通り。渡辺も予想していたのか、ほどなく2一歩成と「と金」を作った。

 前日午前は速いペースで進行し、昼食休憩までに61手進んだ。午後は、藤井が4四桂(62手目)と銀取りに桂を打ってから一転、両者とも長考が増え、午後6時に封じ手となった。

 藤井は開幕から3連勝しており、史上最年少での王将獲得と5冠達成まであと1勝。一方、4連覇・通算6期を目指す渡辺は逆転勝利に望みをかける。12日午後には決着する見込み。【山村英樹】

※第4局の棋譜などはこちら(https://mainichi.jp/oshosen/2022)からご覧いただけます。

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