【ロンドン=工藤彩香】英国のチャールズ国王は9日、即位後初めて国民に向けて演説した。演説は、事前収録の映像を流す形で行われた。チャールズ国王は8日に死去したエリザベス女王について、「彼女の愛情、賞賛、尊敬は、治世を象徴するものになった。母の思い出と、彼女の人生に敬意を表す」と追悼した。
チャールズ国王はエリザベス女王の遺影を傍らに置き、「彼女の死は多くの人に大きな悲しみをもたらすだろう。私はその喪失感を皆さんと共有する」と述べた。国家に対する女王の長年の献身をたたえ、「私も生涯を通じ、忠誠と尊敬と愛を持って皆さんに仕えるよう努力する」と誓った。
また、王位継承順位1位となった長男ウィリアム王子に「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与え、皇太子とすると発表した。2020年3月に王室を離脱した次男ヘンリー王子と妻のメーガン妃にも愛情を示し、離脱を巡って生じた家族の亀裂修復と結束を呼びかけた。
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