第82期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の最終13回戦が7日に行われ、増田康宏七段(26)が初のA級昇級を決めた。同日付で八段昇段も果たした。
8勝3敗でこの日を迎えた増田七段は、東京都渋谷区の将棋会館で屋敷伸之九段(52)と対戦。「勝てば昇級」の一戦だったが、早い段階で双方が熟考を繰り返す熱戦になった。一方、名古屋市の名古屋将棋対局場で対局していた7勝4敗の大橋貴洸(たかひろ)七段(31)が午後9時49分、千田翔太八段(29)に敗北。この時点で増田七段の2位が確定し、昇級が決まった。
ただ、増田七段は競争相手の敗戦を知るよしもない。一時は劣勢とみられていたが盛り返し、10時55分に勝利。自身の白星で昇級に花を添えた。
増田七段は感想戦後、インタ…
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