「どうする家康」今川氏真役・溝端淳平さん静岡まつりに登場｜NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp

静岡市でサクラが咲く時期に恒例の「静岡まつり」が開かれ、名物の花見行列に、大河ドラマ「どうする家康」で駿河の大名・今川氏真を演じた溝端淳平さんが参加しました。

大河ドラマ「どうする家康」で駿河の戦国大名である今川家の当主・氏真を演じた溝端淳平さん。
３月２６日のドラマ第１２回では、松本潤さん演じる徳川家康との対決に敗れて生き方を改める場面が描かれ、話題を呼びました。

その溝端さんが、静岡市中心部で行われた「静岡まつり」の名物のイベント「大御所花見行列」にスペシャルゲストとして参加しました。
出発地点の駿府城公園の東御門で、溝端さんがドラマのイメージ通りの青い衣装にわらじ、そして髪を後ろで束ねた姿で現れると、集まった人たちからは大きな歓声や拍手が沸き起こりました。
そして晩年の家康である大御所役のココリコ・田中直樹さんが「氏真様と一緒に花見に参ろうぞ！」とかけ声をかけ、溝端さんは行列用の手押し車に乗りました。
車がゆっくりと進むと溝端さんは終始、ドラマで目立った厳しい表情とは違う、優しげな笑顔をみせていました。
「氏真様！」とか「淳平！」と呼ばれると溝端さんはほほえみかけて手を振ったり後ろの人にもよく見えるよう立ち上がったりしていました。
行列を見た人は「すごくかっこよかった」とか「大河ドラマを見ていたので生で見れてうれしかった」と話していました。

このあと溝端さんは静岡浅間神社の敷地にある「大河ドラマ館」を訪れ、氏真を紹介するパネルにサインをしたあと、地元の常葉大学附属橘中学校の生徒が作った今川家に関する英語の絵本と、寄せ書きを贈られました。

溝端さんは「とてもやりがいのある役をさせていただき、静岡の方が温かく見守ってくださっていたので、僕も感謝の気持ちを込めました。世代を超えた静岡県民の方々の大河ドラマへの愛がとても印象に残りました」と話していました。

※「ＮＨＫ静岡『どうする家康』特集」のサイトで、溝端淳平さんを含むドラマ出演者のインタビューを記事と動画で公開しています。
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