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乃木坂46、“新体制初”全国ツアー完走 3代目キャプテン&新センターが涙の決意表明「私たちが乃木坂46です!」【セットリストあり】 - ORICON NEWS

 アイドルグループ・乃木坂46が28日、東京・明治神宮球場で『乃木坂46「真夏の全国ツアー2023」』のファイナルを迎えた。7月から7都市16公演にわたって開催された同ツアーでは、合計で約25万人を動員。1・2期生が全員卒業後、世代交代した3〜5期生メンバーのみで行った初めてのツアーを完走した。

『真夏の全国ツアー2023』ツアーファイナルを迎えた乃木坂46(C)乃木坂46LLC

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 2014年に初めてライブを開催して以来、“聖地”とも言われる明治神宮球場で過去最長となる4日間開催となった同公演。オープニングでは両サイドから巨大トロッコに乗ったメンバーたちが登場し、5期生の井上和が「最終日!盛り上がっていくぞー!」と絶叫すると、3万8千人の観客は紫のペンライトを激しく振って呼応した。

 1曲目の「裸足でSummer」から、観客もメンバーもテンションMAX。4期生の賀喜遥香が「ツアーラスト!盛り上がる準備はできてますか?」と呼びかけ、3期生の山下美月が「神宮ラスト、いくぞー!」と煽りながら、5曲目の「ガールズルール」まで夏曲をノンストップで披露した。

『真夏の全国ツアー2023』ツアーファイナルを迎えた乃木坂46(C)乃木坂46LLC

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 最初のMCでは、キャプテンの梅澤美波が「楽しんでますか?声出してますか?ラストだぞー!」とファンを鼓舞。続けて「なんと、きょうも晴れております。見てこの景色!乃木坂の神宮は雨が降るんですが、今回は1日も降ってないということで、歴史に残る瞬間なんじゃないでしょうか?」とほぼ毎年のように雨に見舞われていたジンクスを払拭した、今回の明治神宮球場4daysを振り返った。

 さらに4期生の遠藤さくらは「全国ツアーの集大成です。みんなで一生懸命支えあって頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。その後は遠藤が参加した「意外BREAK」を皮切りに「Am I Loving?」、「自惚れビーチ」と元々1・2期生が参加していたユニット曲を、ツアーオリジナルメンバーで再構成。それぞれが新しい一面を見せ魅了した。

 ライブが後半へと差しかかった期別ステージでは、5期生「絶望の一秒前」を皮切りに、4期生「4番目の光」、3期生「三番目の風」へとそれぞれの原点の曲とも言うべきグループ加入後初の期生曲をつないだ。世代交代後初めての全国ツアーで、新しい乃木坂46の担い手たちの成長を感じさせるパフォーマンスを見せつけた。

『真夏の全国ツアー2023』ツアーファイナルを迎えた乃木坂46(C)乃木坂46LLC

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 ここで3代目キャプテンとして初めて全国ツアーを引っ張る梅澤が「3期から5期生で挑む初めての全国ツアー。期は違えども、みんながここにあこがれ、目指し、夢見てきました」と先輩がつないでいた『真夏の全国ツアー』への思いを語る。そして「5期生、度胸と才能と団結力を武器に、いつもひたむきな5期生なら、乃木坂46をまだ見たことがない場所へと導いてくれる気がします。4期生、優しさと謙虚さ、そして誰よりも思いやりがあるみんなは、乃木坂らしさをまっすぐ受け継いでくれました。私は、みんなを心から尊敬しているし、みんなの先輩になれたことを誇りに思います」と新体制への思いを込めた。

 そして同期の3期生には「歯を食いしばってきた日々も今思えば、宝物に感じます。みんなと一緒だからここまで頑張ってこれました。『大丈夫、私たちがやってきたことはちゃんと受け継いでいる』って、今ならそう思います。グループの温度感を受け継ぎ、みんなで手を取り合い、乃木坂46にとって歴史のあるこの場所から新たな夢へと歩き出します」と目を潤ませた。そして続く全メンバーでの歌唱曲「設定温度」をしっとりと、そして力強く歌い切った。

『真夏の全国ツアー2023』ツアーファイナルを迎えた乃木坂46(C)乃木坂46LLC

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 本編最後には、最新シングル「おひとりさま天国」でセンターを務める井上和が「今の素直な感想は、楽しかったよりも、安心感のほうが強いです。ここまでこれたぞって、ここまで頑張れたぞって思いのほうが強いです」と初めてのセンターとして全国ツアーを駆け抜けた思いを語り、「もっともっと期待に応えられるような、希望を与えられるような人になりたい。これからも乃木坂46がみなさんの頑張る理由になれるように頑張ります!」と涙ながらに話すと、球場には割れんばかりの拍手の音が響き渡った。

 そんな井上の「みなさん盛り上がっていけますか?もっともっと声出せますか?」とのあおりで、本編ラストの楽曲「おひとりさま天国」を恒例となった打ち上げ花火とともに締めくくった。

 アンコールではメンバーが球場中に散らばり、「夏のFree&Easy」「ダンケシェーン」「僕だけの光」で隅々にまで手を振った。そして定番のラストソング「乃木坂の詩」の歌唱後には、梅澤が改めてあいさつ。

 「私たちでも4日間乗り越えられました!16公演を乗り越えることが今の私たちにとって、とても大きな試練でした。怖さも不安もあったけど、確実に成長につながっていました。いま、先輩たちのあとをしっかり受け継ぐことができたと証明できたと思います。私たちが乃木坂46です!」と宣言。「これからも私たちを信じてついてきてくれるとうれしいです、この夏、たくさんの愛を届けてくださりありがとうございました!最高のツアーでした!」と涙をにじませつつ、感謝を伝えた。

『真夏の全国ツアー2023』ツアーファイナルを迎えた乃木坂46(C)乃木坂46LLC

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■乃木坂46『真夏の全国ツアー2023@明治神宮球場』DAY4セットリスト
OVERTURE
01.裸足でSummer
02.ジコチューで行こう!
03.好きというのはロックだぜ!
04.太陽ノック
05.ガールズルール
06.意外BREAK
07.Am I Loving?
08.自惚れビーチ
09.空扉
10.他人のそら似
11.君に叱られた
12.僕は僕を好きになる
13.夜明けまで強がらなくてもいい
14.踏んでしまった
15.錆びたコンパス
16.Hard to say
17.Never say never
18.シンクロニシティ
19.誰かの肩
20.絶望の一秒前
21.4番目の光
22.三番目の風
23.設定温度
24.ごめんねFingers crossed
25.Actually…
26.逃げ水
27.バンドエイド剥がすような別れ方
28.I see…
29.僕が手を叩く方へ
30.おひとりさま天国
【アンコール】
EN1.夏のFree&Easy
EN2.ダンケシェーン
EN3.僕だけの光
EN4.人は夢を二度見る
EN5.乃木坂の詩

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