竹内涼真、満席に感謝も「海人のうちわばっかりだよ！」映画「アキラとあきら」あいさつ - 中日新聞

映画「アキラとあきら」完成披露舞台あいさつに登場した（左から）ユースケ・サンタマリア、髙橋海人、竹内涼真、横浜流星、石丸幹二、江口洋介、三木孝浩監督

　俳優の竹内涼真（29）と横浜流星（25）が8日、東京都内でW主演映画「アキラとあきら」（三木孝浩監督、26日公開）完成披露舞台あいさつに出席した。

　作家・池井戸潤さんの経済小説を実写映画化。対照的な宿命を背負ってメガバンクに入社した2人の若者が情熱と信念で困難に立ち向かう姿を描く。

　ステージには主演2人のほか、横浜と兄弟役を演じたKing＆Princeの髙橋海人（23）やユースケ・サンタマリア（51）、石丸幹二（56）、江口洋介（54）らも登壇。竹内は満席となった会場を見渡しながら「すごいね！　海人のうちわばっかりだよ！」と驚嘆。髙橋の手を取って客席のファンへ手を振らせるなどサービス精神旺盛だった。

　映画のテーマにちなみ仕事で大事にしている“信念”を問われた竹内は、現在放送中の主演ドラマ「六本木クラス」（テレビ朝日系）を引き合いに「“六本木の男”ということでいいですか？信念という言葉を聞くと、そっちへ引っ張られちゃう」と笑わせた。

　髙橋は「マックス緊張するシーンで、流星くんが『2人にしてください』と言って、（撮影後に）ハグしてくれた」と撮影エピソードを披露。横浜は「大事なシーンだったので、周りを気遣う海人くんを集中させるために2人にして、海人くんを落ち着かせてからやろうと思った。結果、いいシーンになった」と回想して見どころをアピールした。