木村拓哉主演の月9『教場』、フジ開局65周年特別企画にプロデューサー「常識から少し外れる作り方に挑戦」 - ORICON NEWS

　フジテレビは6日、4月期改編の記者会見を開き、俳優の木村拓哉が主演する4月期のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親−教場0−』（毎週月曜　後9：00）の正式タイトルを発表した。正式タイトルは、フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親−教場0−』。4月期の改編関連番組で冠タイトルが付く“唯一の番組”となる。

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　主演・木村、脚本・君塚良一氏、演出・中江功氏で、2020年と21年に新春SPドラマとして映像化された「教場」シリーズ。今作では風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。　殺人現場が“教場”となり、風間道場で指導される5人の新人刑事との師弟関係も見どころも一つ。バディを組む新人刑事として、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣が登場することが、既に発表されている。

　同番組プロデューサーの渡辺恒也氏は「豪華すぎてスケジュールの調整が大変なことになっている」としつつ、「現場の雰囲気は和やかに進行している」と説明。「バディが5人いるというのはどういうことか」という声もあるそうだが、「今までの連続ドラマの常識から少し外れるような、新しい作り方を試みている。誰がどのように物語に関わって登場するのか、初回の放送を楽しみにしてもらえればと思います」としている。

　また「各話に登場する犯人や事件関係者、県警の捜査一課の刑事たちも素晴らしいキャストが集まっている。オンエア後は『この人がこんな役に』というサプライズゲストも登場する。そちらもご期待いただければ」と呼びかけた。

　同局の春の改編テーマは「楽しいで　ぬりかえろ！〜フジテレビスピリット〜」。改編率は全日28.8％、ゴールデン帯27.6％、プライム帯30.4％となった。

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