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内村光良さん監督熊本復興支援の映画初公開本物の花火撮影一発勝負で震えた - 読売新聞オンライン

 映画の力で熊本の復興を支援する「くまもと復興映画祭」が24日、熊本県人吉市カルチャーパレスで開かれた。同市出身のタレント内村光良さん(58)による映画「夏空ダンス」が初公開され、約350人の観客から大きな拍手が湧き起こった。

 映画祭は2016年4月に起きた熊本地震の翌年に始まり、7回目。「球磨川特別編」として昨年に続き、20年7月の九州豪雨の被災地が会場となった。地元の高校ダンス部で、ダンサーへの夢を抱く女子高生の青春を描いた「夏空ダンス」は、この日の最初の作品として披露された。

 内村さんは上映後、映画祭のディレクターを務める熊本市出身の映画監督・行定勲さんと登壇。観客から撮影で苦労したことを質問されると花火大会のダンスシーンを挙げ、「本物の花火を背景に一発勝負で撮影した。初めの赤い花火が後ろに上がった時は震えた」と語った。

 地元に向けては、「『一歩一歩、今できることを精いっぱいやっていく』。映画をみて、そういったことを感じてほしい」とメッセージを送った。

 家族と訪れた人吉市の消防士の男性(27)は「地元愛にあふれていてとても感動した。映画のように若者たちが頑張って街が活気づいていけばいい」と話していた。

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