石田ひかり３０年ぶりリメイクドラマ「悪女（わる）」に再出演前作ヒロインが上司役に「不思議な気持ち」 - スポーツ報知

　女優の石田ひかり（４９）が、今田美桜（２５）の初主演ドラマとなる日テレ系「悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」（４月１３日スタート、水曜・後１０時）に特別出演することが２３日、分かった。

　深見じゅんさんの人気コミックが原作。自由奔放な新入社員・田中麻理鈴（まりりん＝今田）が大企業で出世を目指すストーリーだ。今回の今田同様、石田も１９９２年に同局系で放送された「悪女（わる）」でドラマ初主演。その後、ＮＨＫ連続テレビ小説「ひらり」（９２年度後期）やフジテレビ系「あすなろ白書」（９３年）に主演し、一気にブレイクした。３０年ぶりの「悪女」では、麻理鈴の上司となる人事課長を演じる。

　石田は「麻理鈴を客観的に見ることが初めてで、３０年前に自分が演じていた麻理鈴が（今田）美桜ちゃんになって目の前にいるという、とても不思議な気持ちでした。ちょっと心の整理がつきません」と戸惑いつつも、「この気持ちは私しか味わえない気持ちだなと思いました」と笑顔を見せた。

　今田は石田との共演に「最初に聞いた時はとても感激でした」とコメント。「クランクインしてから、特に石田さんの声を聞いて、初代・麻理鈴だなと思いました。今回は、令和版なので時代設定など内容も少し変わっているところもありますが、自分なりに演じられたらと思っています」と意気込んだ。石田も「かわいい、かわいい“美桜マリリン”を堪能できれば、初代マリリンは十分です。ニューマリリンを愛して、応援してあげてくださいね！」と、優しく見つめている。

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