メンバー５人での再始動が期待された嵐の１１月復活コンサートは事実上、消えた。ただ、関係者の間では、コンサートは来年春になると指摘されている。
嵐の事務所である株式会社嵐が３月に設立され、メンバー５人での再始動の機運は高まった。活動を休止しているリーダーの大野智（４３）が復帰し、グループのデビュー日の１１月３日のコンサートで再始動するのではと有力視されていた。
ただ、松本潤（４０）が、舞台「正三角関係」（作・演出＝野田秀樹氏）に出演することが１８日、発表された。７月の東京公演を皮切りに福岡、大阪両公演を開催し、１０月３１日～１１月２日にロンドン公演も行う。
芸能関係者は「ファンにとって松本の舞台出演はうれしいと思いますが、この舞台がある以上、１１月３日のデビュー日に復活コンサートを開催するのは厳しく、落胆の声も出ています」と話す。
それでも５人の復活コンサートの目は消えていない。
制作会社関係者は「設立されて日が浅い株式会社嵐は今後、ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ（スタート社）と細かい部分の話し合いをしていくという話です。そのため、復活コンサートは〝来年春くらいに…〟といった感じだと聞いています」と打ち明ける。
嵐はグループとしてスタート社とエージェント契約を結んだことが１９日、発表された。ファンが首を長くして待つ日は続くが、前出関係者は「ファンに期待を持たせておいて、何もしないグループではないでしょう」と指摘した。
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